本会は経済産業省の委託を受け「平成21年度ITとサービスの融合による新市場創出促進事業(ID連携基盤実証事業)」を行うことになりました。
近年インターネット上におけるコンテンツの不正流通の拡大により、コンテンツホルダーの権利が侵害され、正常なコンテンツビジネスの発展への障壁となるなど、多方面で大きな問題となっています。本会はこうした問題を受け、本事業により不正流通コンテンツへの対策を実証し、コンテンツホルダーにとって求められるべき制度等の在り方を検討いたします。
本実証事業は、コンテンツ流通の追跡技術を活用し、コンテンツホルダーの許諾を得ずインターネット上に不正に流通している動画、音楽、静止画コンテンツを、試験的に運用する一括管理システムに集積し、同システムからコンテンツホルダーへ集積情報のフィードバックを行い、さらに不正流通コンテンツを掲載しているサイト等に対して削除に関する対応まで行うものです。(下図参照)
また、このような一連の実証事業において得られたデータや結果を基にして、技術的、体制的、法制度的な視点から包括的に検討を行う検討委員会を設置し、インターネット上におけるコンテンツの不正流通防止に向けた今後の方向性や課題の整理を行うことを目的としています。
本実証事業は平成22年3月19日まで行い、不正流通の追跡は予め登録されたコンテンツを用いて特定の動画共有サイト等を対象に行います。
